偵察部隊のバスがいる。そんな気がする。〜次世代バスについて〜




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こちら以前訪れた野池での見えバス。

 

ポイントに到着するなり足元まで寄ってきて、しばらく居なくなってはまた戻ってくる。

野池などではわりと良く見られる光景だが、ふと釣具屋さんで以前聞いた話を思い出した。

 

「次世代バス」

 

釣具屋さんとの会話の中出てきた驚きの言葉だ。

どうも釣具屋さんいわく、バスの高知能化が進行しているのも昨今釣りづらくなっている要因ではないかとの事らしい。

確かに生きとし生けるすべての物は、長い年月をかけて進化を続けている。

もしやバスがその進化の転換期に差し掛かっているというのか。

 

話は冒頭の見えバスに戻るが、こちらの野池ではいつもなら、釣り始めの数投は挨拶のごとくバイトしてくる、通称「ウェルカムバイト」というものが今までは必ずあった。

しかし前回訪れたところ「ウェルカムバイト」はもちろんの事、反応さえもほとんどなかった。

ただ一匹のバスが定期的に行き来を繰り返しているだけ。

 

なにか嫌な予感がした。

「このバス、他の連中に僕の存在を報告してるんじゃ・・・」

たしかによくよく考えてみれば、こんなに頻繁に擬似餌を使って狙われる魚は他になかなか存在しない。

その環境の中、徐々に釣られない為の進化を遂げたのではないか。

連携をとって人の存在を共有しているのではないか。

 

そうなってくると水面に浮かんでこちらを見ている亀さえも怪しく思えてきた。

 

「今日も来てるね。」

 

「またお前か。」

 

「今さら俺たちの戦略に気付いたところで手遅れだ。」

 

亀がバスに加担して水辺を偵察しているとしたらなかなか恐いですね。

 

と、あまりにも釣れない日が多く、疑心暗鬼になっている僕の被害妄想。笑

嘘か真か、「次世代バス」のお話でした。

 

以上、管理人の上村でした!

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