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管理人の上村です!
皆さんお元気でしょうか!
こんなご時世、早く海外旅行にも行きたくなりますよね〜。
そんな早る気持ちを少しでも癒やせるように、今回は釣り好きならではの目線で、台湾にある謎の”エビ釣り”スポットを紹介したいと思います。
さっそくですが、まずエビ釣りというワードは、釣りをする人間にとってはあまり聞き慣れない言葉かと思います。
みなさんはエビ釣りと聞いてどのような釣りをイメージしますか?
実際に僕がそうだったのですが、恐らく、多くの釣り好きが幼い頃にやってきたであろうザリガニ釣りのようなものをイメージする方は多いんじゃないかと思います。
ですが、この後、そのイメージは覆されることとなります。笑(この時点では竹竿に凧糸を繋いで、そこに餌のサキイカを結んで釣りをするイメージ)
ですが、この場所で渡されるのは、細めの竿に通常のライン、さらにはウキと針までついている、一般的な釣り堀で渡されるような竿なのです。
しかも餌に使われるのはなんと、エビ(笑)
“エビでエビを釣る”これもこれで新しいことわざになりそうな気はします笑
竿を握りしめて、色々な疑問が浮かんできます。
そもそも、エビという生物が針にかかるのか?…
エビという生物は海底を這いずり回っているはずなのに、なぜウキが必要なのか?…
そんな一抹の不安を抱えながら隣に座っていた達人風のおじちゃんに言われた通り、餌のエビを針に取り付け、糸を垂らします。
池の透明度は低く、全く中の様子を確認することはできないのですが、ウキを外して水深を測ってみたところ、どうやら水深は推定1mほど。
達人風のおじちゃん曰く、ウキ下はある程度浅めが良いらしく、50cmくらいがよく釣れるらしいのです。
底から50cmも浮いた状態のエサを、エビがどうやって食べるのか全く想像がつきません…より、不安が増していきます。
底からジャンプして飛びついてくるのか?
それとも普通に魚のように泳ぎまわっているのか?
これまでの常識を覆され、パニックになっていたのも束の間、すぐにウキが反応します!
ウキの反応の仕方も、イメージではヌメヌメした感じで反応するかと思いきや、普通に魚かのような反応を見せるのです。
竿を立てると、これまた魚のようなビクビクとした手応え!なんか面白い!笑
そして、釣り上がったのは、でかめの手長エビのような感じのエビでした。
何エビなのか、名前は聞いても分かりませんでしたが、どこのエビ釣り屋さんでも基本はこの種類みたいです。
釣りはこれで終わりですが、釣り上げたエビ、なんとこの場で食べることができます。
現地の人はむしろ食べることがメインで釣りに来てる方が多い印象です。
セルフサービスで釣り上げたエビを焼く機械に投入して、その場で塩焼きにして食べられます。
日本のキャンプ場などによくある、釣ったその場で食べられるイワナの釣り堀のような感じです。
透明度0の水から上がってきたエビをその場で食べるのは若干の抵抗がありましたが、台湾ビールと共にとても美味しく頂きました。
こんな感じのエビ釣り屋さんが台湾の各地にたくさん存在しています。
僕が行ったエビ釣り屋さんは、ゲームセンターなども併設されていたりして、現地の若者たちが集う憩いの場所だったりもするようです。
そしてこのエビ釣り屋さん、なななんと、24時間営業なんです!笑
今回はそんな台湾の、謎の”エビ釣り”を紹介させて頂きました。みなさんも台湾に行く機会があればぜひ一度は行ってみてほしい釣りスポットです!
以上、管理人の上村でした!
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