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管理人の上村です!
最近SNSを見ていて「海外でもバス釣りが盛り上がってるな〜!」と感じることが多いです。
同じブラックバスを相手に世界中の人たちが釣りを楽しんでるって、なんだか不思議な感じですよね。
ところで以前僕はいくつかの外国をフラフラしていた時があるのですが、その時に一度だけ釣りをする機会がありました。
本日はその時の思い出を書いていきたいと思います。
その機会が訪れたのはオーストラリアのタリーという、バナナ産業が盛んな田舎町での事。
農業で成り立っているだけあって町には娯楽がほとんどなく、暇と言えば聞こえが悪いが、とてものんびりとした生活を送っていた。
そんなある日シェアメイトのオーストラリア人が「明日、釣りに行こう!」と言い出した。
その時僕は「釣りが趣味ならもっと早く教えろよ!」と思ったが、そもそも僕は英語をほとんど話せない。
いつものように身振り手振りを交えながら話を進め、なんとか釣行は無事決定。
その夜は互いに「明日の一匹」に誓いをたて杯を交わした。
ちなみに彼は重度のアルコール中毒者だ。
そんな楽しい夜も明け、いざ釣行当日。
何を釣るのか、どこで釣るのかなどさっぱり分からないままだったが、そんな釣りもたまには良い。
そんな中まずはじめに訪れたのは海?なのかは今も分からないまま。
ここでは彼が根掛かりによりロストルアーをし「F◯CK!!」と悔しがっていたのが印象的でした。
次に訪れたのは・・・うーん、なんでしょう。川ですかね。
普段と違うフィールド過ぎて、釣れるイメージが全く沸かなかった事を覚えています。
そして最後に訪れたのは、これはもう川ですね。
写真でも伝わると思うのですが、かなり水が透明で見渡す限り魚はいませんでした。
が、そんな中彼はひたすら投げていました。
そんなこんなで僕は日本と同様ノーフィッシュフィニッシュでした。
彼も釣れなかったのですが、いつもはもっと釣れるとの事を言っていました。
当時の僕は勝手な先入観で「外国は釣れる!」って思っていましたが、国が違えど釣れない時は釣れないっていう事を学びました。
またロストルアーで悔しがっているところや、何もいなさそうな所へ希望を捨てずキャストする姿を見て感じました。
「どこの国の釣り人でも、釣りが好きな気持ちや楽しむ気持ちは同じ」なんだと。
彼はいまもどこかで釣りを楽しんでいるんだろうな〜!
〜おまけ写真〜
こちらはタリーのバスターミナル。とても静かで和らぎます。
こちらはタリーのシンボル。上に登れます。
こちらは一応タリーのメインストリート。お店はほとんどありません。
暇すぎたので山に登って撮ってみました。
散歩していたら、映画に出てきそうな道もありました。
シェアハウスはこんな感じ。
となりには小さいプールもありました。
間の道はニワトリのお散歩コースみたいです。
キャンピングカーの生活スペースでも暮らしていました。
帰りもあのバスターミナルへ。さらばまた会う日まで。
以上、管理人の上村でした〜!
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